たまらん大王どすえ
なにごとも、経験をすると、本質に近づくことのできる瞬間があるのだ。
ざっくりした言い方をすると、「コツを掴む」っていうことね。それにしても、コツっていうのは感覚的なモノであるから、どうも忘れてしまいやすいのだ。
そういうときにオススメしたいのが、「言葉のおみやげ」を持って帰ることです。
ふとした瞬間のひらめき、微妙な感覚など、これらを感じたときに、もうひとつ集中度合いを高めると、何らかの身体感覚を伴った言葉に落とし込むことができるハズです。これが「言葉のおみやげ」です。
夢も、イメージだけだから忘れやすいでしょう。言葉に落とし込むことで、イメージは形のあるものになり、たとえば一晩経っても、言葉から感覚を探り当てることができるのです。
うんこ!
イクラちゃんの如し
「OH,NO!」
も、
「OH,YES!」
も、
アメリカ人はビックリしたときに使っているようだけれど、現地での用法はどうあれ、僕はいつでも「OH,YES!」と驚ける人になろうと思います。
命名
喧嘩したときには腹が立って、相手の悪いところを責めたくなるものだけれど、ふと相手の立場になって考えてみると、相手の方にも、もっともな道理がある。
相手の立場に寄り添うことで「なんでアンタはこんなことしたんだ!」から「あぁ、それはタマランなぁ。」に変わる瞬間がある。
状況は同じだけれど、視点を変えることによって、生まれる気持ちが変わったのだ。
自分の立場から、相手の立場になる時には越えなければならない壁があって、その壁のことを、僕は先日「共感の壁」と名付けました。
共感の壁を越えることを阻むものはいくつかあって、プライド、恥、怒りなどが主です。
共感の壁を越えた後は、心がガラッと変わります。
ちょいと勇気を出して、そんな気持ちを相手に伝えると、相手とやさしい関係を作ることが出来ます。そしてまた、自分から相手にやさしくすることが出来た器の大きい自分に酔うことが出来ます。これはナルシズムです。自分のゴキゲンをとり、自家発電していくうえではこのナルシズムは大変重要な役割を持っているのです。
うんこ!
おす!
「人生って何だ?」
という疑問に対する、26歳現在の僕の答えは、
「燃えちまっているんだからしょうがない。」です。
よいしょ!
どんな体験でも先がある。
先のない体験はない。
おきるべきことがおきるべくしておきる。
だから、何も、現実以上のおそろしいことはおきないのだ。
怖がって、緊張している力を抜いて、世界に身をゆだねようではないか。
世界を信じて生きることが、エネルギッシュで、楽な生き方につながっている。
Ukare-Ponchi
集中して、ひとつのことを模索すると、確かに深いところにいけるのだけれども、だんだんマニアックになって、向上する速度や勢いは落ちてしまう。
自分を、成長させるにあたって、あんまり純粋性や正確さにこだわると、それ以外の他のことにエネルギーを割くことが出来なくなっちゃうわけです。「こっちはすごく良くできてるけれど、こっちは手つかずのぐちゃぐちゃ」っていう状況になってしまうわけです。
そこで大事だと思うのが、「広く、浅く、いい加減に」やることです。
広く、浅く学ぶと、ものごとの深いところ、細部にこだわることは出来ないわけだけれども、全体の方にはバランスやダイナミズムが生まれるのです。
元気に!いい加減にやってこー!
はい元旦!