にっきっ記

気軽に書いてる日記です。お気軽にどうぞ。

Sister Act

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天使にラブソングを」を久々に見たけど、あれすごいうまい映画だなあ!と思う。

天使にラブソングを」とは1990年代のアメリカ映画。ギャングの殺人現場を偶然目撃してしまった歌手が修道院に身を潜める。修道院聖歌隊を指導していくことになった彼女は、形式的でド下手だった隊を、型破りでエネルギッシュなものへと変えていく、というストーリー。とてもハッピーな映画。ウェンディ・マッケナが超かわいい。

この手の映画は、一歩間違えばものすごく野暮で、「はいはい」みたいなものになってしまうだろうけども、これはうまいなぁ、と感動した。

桂文珍は、エンターテイメントを「喜怒哀楽を人工的に作り出すこと」とズバリ言い切っていた。それは的確だと思う。

「いかに観客の心を動かすか」あんまり嘘っぽいと白けちゃうし、あんまり間延びしてると退屈だし、焦らすことで得られる感動もあるわけだし。それをいかに上手に混ぜ合わせて、一つの作品にするかというのは、ものすごく難しいものだと思う。

キャストが同じというので続編、「天使にラブソングを2」も見てみた。

こっちも、役者もスタッフも気合い入れて作っている。そしてストーリーをかなり詰め込んでいる。というか詰め込みすぎている。全部やろうとすると大長編になってしまうため、不要なシーンをカットしまくったであろう編集作業が伺われる。観ていて、残念ながら観客の心は置いてかれちゃうように感じた。映画の内容よりも制作の裏側を想像させられる作品。「やっぱり映画作るのって大変ですよねえ」と思ったよ。

サンキューソーマッチ

接客していて、お客さんから「ありがとうございます」を言われることがよくある。

「料理おいしいです、ありがとうございます。」「おやすみなさい。ありがとうございました。」などなど。感謝されることはうれしい。これに関して思う事が2つある。

1つは、感謝を受け取ることの大切さ。

ありがとうと言われて「そんなそんな!」と言う人や「いえいえ!」と目を合わさずに逃げるように言う人がいる。これはとてももったいない。感謝というのは、喜びや愛しみの最大級の表現だと思う。感謝する方はエネルギーを出して表現している。とすれば、感謝されたほうは、しっかり受け取る事が大事と思う。それが器の大きさでもあるんじゃないすかね。キャッチボールでいうと、投げるのも大事だけど捕るのも大事。あえてかわすというテクニックというなら話は別だけども。

2つめは、我を張る感謝もあるってこと。

よく頻繁に「ありがとうありがとう!」と言ってくる人がいる。嬉しいんだけれども、あんまり頻繁に言ってくるもんだから、「ん??」と思って耳をすませると、どうも感謝の気持ちを伝えているというよりも、「ありがとうと言いたい」もっと言うと「ありがとうと言っている自分でありたい」というエネルギーで動いている感じがしてくる。つまり、我を張っているのだ。そうなると、エネルギーの質が落ちるし、受け取る方も疲れてくる。

いやはや、いい言葉にいいエネルギーをのせて生きていきたいものですね。

ありがとうんこ!

参勤交代

トイレに入ると、それまでおとなしかった黄門くんや奉公くんがはりきり出します。

奉公くん「いよっ 来たぜ来たぜ!おぉーい、テメェらそろそろだぁ!いくぞヤロォどもォ!」

黄門くん「下にぃ〜下にぃ〜!」

彼らはたまにはりきりすぎて、ズボンを下ろすどころかトイレに到達する以前に上洛しようとすることがあるので注意が必要です。

病気でしょうか

いいえ誰でも

タップするだけ

さむい。さむすぎる。

わたくし、寒さのあまりストーブの前で活動停止しております。生物というより静物といった方が正しいでしょう。

しょうがない。もはや悠長なことも言ってられまい。あまり気がすすまないが、禁断のあの術を使うか・・・。

秘技!

半年前の写真を貼るの術!!

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じゃーん!

くぅ〜!夏が待ち遠しいぜぇー!

豆知識

ちゃお〜!ごきげんいかが!

氷点下5度、山の中からお送りするよ!

みんな。相手に対してじれったく感じてしまうときって、あるよね!

後輩に仕事を教えても教えても、なかなか覚えない。アドバイスをしてるけど相手がなかなか言うことを聞かない。自分としては相手のためを思って、好意でやっているのに、どうやら全然響かない。ええい歯がゆい、じれったい。このさい俺様がじきじきに成敗してくれるわ!

そんな心が荒ぶる夜が、きっと誰にでもあると思います。

そんなあなたにいい格言!

この間、この格言を知って、いいなぁと思いました。的確な格言と思います。

紹介しましょう、こちらです。

「豆は豆の時間でしか煮えない。」

です。これはきっと乾燥した豆のことだと思います。豆がふっくら煮えるのには時間がかかります。第一、火にかける前に水につけておかなければなりません。そして、たとえいくら火をいくら強くしようとも、やっぱり時間がかかるもの。 下手に乱暴にやると、焦げたり、形が潰れてしまうかもしれない。人も豆と同様、こっちがあれやこれや手出しをしたところで、本当に育ったり変わったりするのに大事なのは、その人自身の気持ちやタイミングであり、僕らは見守ることしかできんのだ。

「豆は豆の時間でしか煮えない。」

アフリカの格言だったと思います。たとえが的確でかわいらしいでしょう。

ん、圧力鍋を使えば早くふっくら煮える?そんなことは考えんでよろしい。

はい、よい子は寝た寝た!

風とおどるのかい

小回りの効く言葉をスイスイ使いこなしている人の文章を読んだり話を聞いたりすると、僕は「ひょー!大したもんだじぇこのヤロォー!」と思います。


このやろっ、このやろっ、僕もそんくらい出来るようになりてぇぜ!と悔しい気持ちになります。


でも、そんな時に外に出ると、空はひろびろとすみわたり、山はこうこうとかがやいてたたずんでいるのでした。空や山を見るだけで、「僕は今まで何をごちゃごちゃ考えていたんだろう」と、さっきまでの自分がえらくちっぽけに見えてしまいます。


巧みに言葉を操ることができる人を、僕はすごいと思う。逆に、自分自身が言葉をうまく扱えないことをまどろっこしく思う。


だけれども、あの空や山は、何も言わず、何も語らずとも、人をずーっとひろびろとした気持ちにしてくれる。


なんてこった。実にすがすがしい敗北感。まるで世界に抱かれているようだぜこのやろう。


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