にっきっ記

気軽に書いてる日記です。お気軽にどうぞ。

ふぁいっ!

 モノを言い切るとか、線引きをするとか、毅然とした態度をとるっていったようなことが僕は苦手だから、なんとかそれを変えてみようと、意識的に強い態度をとろうと何回かしてみたのだけれど、そのさじ加減というのはとても微妙なように思います。

 というのも、強い態度をとろうとすることにばかり気がいって、ただただ固い態度をとってしまうと、相手に不必要にプレッシャーをかけ、場を窮屈にしてしまうからです。そんな場からは面白いことはきっと起きにくいでしょう。また、僕みたいな人間が意識的にそんな態度をとったら、きっと余裕の無さが伝わって、かえって弱い人間に見えることでしょう。


かといって、自分の主張を出さず、フニャフニャした態度でばかりいると、それ自体が直接誰かを傷つけることはなくても、相手との依存しあう関係につながったり、その場にいる他の人を守ることができなかったりするでしょう。自分自身の気持ちにもきっと無理がきます。

 ここのところのちょうどいいさじ加減っていうのが「中庸」ってものなのかなあと思う。
 中庸の色合いって、きっととっても美しいと思うのだ。花の色とか、虫の形くらいちょうどいい美しいところがきっとあると思うのだ。

 そんなところを気長に、でも果敢に、探っていく!

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