にっきっ記

気軽に書いてる日記です。お気軽にどうぞ。

ミスター・わし

僕は老人ホームで働いている。老人ホームに住まわれている方の中には自力ではまるで生活できない方が多くいらっしゃる。

 

それはさておき、人生の大大大先輩が目の前にいらっしゃる環境を生かして、僕は先輩方にいろんな質問をしている。

 

完全に寝たきりになってしまったおじいさん(もう亡くなってしまった)に対して「人生ってなんですか」とお聞きしたら「なんにもない。」という返事が返ってきた。そして、そのおじいさんは、その言葉のあとに「…でも、人を喜ばせるのはいいなと思う。」と付け加えてくださった。

 

2人のおばあさんに「結婚生活で大事なことってなんですか。」と聞いた時は、「我慢。」「忍耐。」とほぼ同じ意味の言葉を即答してくださった。

 

 

人生の達人。男と女の集大成。60年後の自分。

お年寄りと関わっていると、不満を多く言う人と、感謝を多くする人がいることに気づく。そして、不満を言う人はいつも難しそうな顔をして介護員にも煙たがられ、反対に、感謝を多くする人は幸せそうな表情をしていることが多く、介護員にも好かれていることが多い。あと、人を好いている人は、たいてい自分のことも好いている。

これらはお年寄りだけでなく、あらゆる人間関係に言えるのだ。

 

人との関わりの些細な部分が実は人生全体に関わってくることも多いわけで、そう思ったら、僕は相手の悪いところや足りないところを探すんじゃなくて、いいところを探したい、そして、人を好きで自分自身を好きで、みんなが僕を好いていると思い込んでいるどうしようもなくハッピーな男でいたいと思うよ!

よいしょ!

商いは情でするもんやない。


これは今読んでいる、あきない世伝金と銀、という物語に出てくるセリフです。


考えてみれば、情は、今、目の前の人に寄り添うためのもの。今後も見据えて、目の前の人以外も巻き込んで、何かする時は、情でばかり動いてもいかんようです。



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今日は雨だよ!天は待った無しやな!



いっつあワンダフルワールド

「そうですかね、えへへ。」と、はぐらかすような、笑ってエネルギーを逃すような応答を聞くと「いやもっと自信持って堂々と言わんかい!はっきりしろや!」って、つい思っちゃったりするんですよね、えへへ。

ビフォア・イート・ザ・ビッグ・ハンバーグ

文章とか絵とか書いてると「うわぁ、全然いいの思い浮かばねえ〜。こりゃ今日は早めに引き上げて寝てしまいたいぜえぇ〜。」っていう時あるけど、そんな時、すぐに諦めずに、敷居をぐんと低くして思いつくところから書いていくと、意外とノってきたりするよ。


新しい小説を読む時、設定や登場人物のことを覚えるまではストーリーに入っていけないのと同様、ある程度書かないとおいしいところは味わえないのだ。


わたくし、27歳になって我慢の大切さを学んでおります。

大人の日

練りに練って、こってりがっつりした文章も良ければ、さらっと、ふわっと、まるでスケッチのように文章を書くのもいいかもしらん。


そんな感じでこのごろブログを更新しておるよ。


サラッと描かれた絵でも、面白いもんは面白いし、つまんないものはつまんないもんな。大事なのは、自分に正直でいることだ。



僕は不器用だ。特に、多人数相手のわいわいした人付き合い。


気を使って、空気読んで、うまいこと冗談言って、ほどほどに嘘ついて、場を和ませるというような、そんな器用な人を見ていると、僕には出来ないって思うもんな。


僕は不器用だ。ただ、こんな僕だからこそ出来ることがきっとあると思う。

周りの人の心が、思わず広々としちまうような、そんなあり方をつき進んでいきたいですな。


うんこ!わっしょい!



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