乾燥ドクダミ
野草図鑑をパラパラ読んでいたら、ドクダミがお茶にも化粧水にもなるということが書いてある。そういえば僕も小さい頃、アトピーがひどくって、おじいちゃんの作った乾燥ドクダミをお風呂に入れていたという話を聞いたなあ。
ちょうど庭にドクダミが生え放題なので、乾燥ドクダミを作ってみようと思い立つ。
作り方をネットで調べると、葉っぱだけで作る派と茎も込みで作るやり方が紹介されている。好きな野草の本には、「全草をつかう」と書いてあったから、茎も葉っぱも合わせて作ることにする。
地表部分のドクダミを刈り取って、
水につけて2-3時間おきます。
こうすることで汚れや、葉っぱについた虫を落とすことができるのだ。
そうしたら水の中でささっとすすいで綺麗にしたドクダミを30本ずつくらい、束にして麻ひもで根元を縛ります。
逆さにして、干します。
乾燥にはしばらく時間がかかりそうです。随時またあげてゆきます。
晴れているとこんなこと出来るからいいなぁ〜!
しかしおじいちゃんの作っていた乾燥ドクダミを見た時は、こんなめんどくさいこと絶対出来ないわ、と思っていたのに、まさか自分が作ることになるとは。どうやらこうして世代は続いていくのだ。
ぐっどもーにんぐ
朝ごはんが好きです。
毎日毎日!
いやぁ〜!今年の夏はグヅついた天気ばかりで、雨季雨季するね!
にっちとさっち
「ミスターホプキンス ミスターホプキンス 患者さんがお呼びです。」
「うむ、行こう。しかし、私を呼ぶかぎり、彼の病気は治らんのだ。」
真夏を食べるのだ。
セミはアホだ。
特にアブラゼミ。
天敵からいかにも見通しのいい所でジージー鳴く。走ってる車の下に飛び込む。電柱に留まる時なんて、爪が引っかかるまで当てずっぽうにガツンガツンとタックルしている。アホだ。
長い地下生活を終えて、羽が生えて、大声も出せて、メスもいっぱいいて、いいことづくめ。彼らの、地上での生活を言葉で表すと「いやっほー!」だ。地に足がついていない。そしてそれを地でいっている。浮かれるのは結構だが度を過ぎている。
そもそも種族としての戦略が「質より量!」みたいなところがある。色は茶色くて、生産性重視って感じするし、鳴き声も「聞こえればいいや」みたいなテキトーな感じだし。
トンボの飛び方とかハチの生活スタイルから学ぶものがあると思うんだけどなあ。いや、もっと近場で、ミンミンゼミやヒグラシでもいい。デザインを今から変えるのは大変で時間もかかるだろうから、せめて彼らの警戒心だけでも、少しは参考にしてみてほしい。生存率がかなり上がるはずだ。
でも…もし僕がアブラゼミと会話できるとして、そんなことを彼らに言ったら、アブラゼミの奴は「わかってらぁ、わかってらぁ!」とそっぽ向きながら叫んで、放尿しながら車に突っ込んでいくんだろう。
僕はそんなアブラゼミが大好きです。
NICHI
今日もまた、山が生き返ったぜ。
川っ!!
流れるんだ 流れるんだ
そっそそいっ そっそそいっ
大雨で増水した川の
ざあざあざあという音が
わははははっという笑い声に
僕には聞こえるぜ。
はいぃっ!
流れるんだ 流れるんだ
そっそそいっ そっそそいっ