にっきっ記

気軽に書いてる日記です。お気軽にどうぞ。

ヤマクジラ

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ゆずの皮を干しとります!

ご近所からゆずをたくさんいただいたので、ゆずピールを作ることにしました。

ゆずというのはまことに優れもので、果汁はポン酢やジュースになるし、皮はおやつになる。おまけにタネは化粧水にもなる。漁師さんがクジラを食べ物や燃料や何かの素材にしてすっかり使い切ってしまうのとまったく同じだ。

ゆずピールはあんまり好き好んで食べるものじゃないけど、ゆずが沢山あるってことや、お金があんまりないっていうことがあいまって、作るに至った。そうして文化は出来ていくのだ。

へいへいへいへい

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おはようさん。


今日はカマスを一夜干しにしたのさっ。


一夜干しのポイントは、塩水につけた後、干す前に真水で魚を洗うことだよ。こうすることによって魚の表面の塩が落ちて、干物にした時水分が落ちすぎず、中は塩が効いていて、かつふっくらした干物に仕上がるよ。


最高に美味い。


でも焼いた時網に張り付いてモロモロになったよ!いぇあ。


忘れがちだけど、七輪やバーベキューの時は、網にも油を塗ろうね!


ちゃおー!

やっほーだぜ

                                                「僕が存在している!」



                                                と考えるよりも



                                          「存在が僕してる!」




                                  の方がずいぶん楽になると思います。




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へいへい、アレックス

ねぇ 仲間たち ねぇ 大人たち

僕たちの誤ちを 大地は知っているよ

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映画『カンタ ティモール』で子供たちを率いてギターを弾いていたアレックスが、先日死んでしまったらしい。なぜ死んでしまったかは分からないけれど、とにかく死んでしまったらしい。

『カンタ・ティモール』とは東ティモールの独立に立ち向かった人びとを描いた作品。民衆を、殺戮と暴力と恐怖で縛りつけようとしたインドネシア政府に対し、反政府の人々は立ち向かう。それも、非暴力で。自分の家族や友人を殺した軍の人々を捕え、ひたすら説得する。武器も拳も使わない。ひたすら口説く。こんな信じられない方法で独立の輪を広げ、おびただしい数の犠牲者を出しながらも、遂には独立に至るのであった。

圧政の中、軍の目をかいくぐりながらギターを弾き、暗喩だらけの歌を歌い、自分たちの思想を広めていったのが、アレックスその人である。

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アレックスの言葉

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自分の信じるもののためになら命も捧げる。 たとえ死んでも信じ続ける。これは強い。

今日は母ちゃんの誕生日。

おめでたい一方で、またひとつ歳をとる。

アレックスは死に、僕も母もみんなも、死に一歩ずつ近づく。

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おそれないでいいぜ、おそれないでいいぜ。

僕らには大地がついているぜ。

夜空の星がついてるぜ。